2010/01/09

Istanbul to Europe LAAAAAAAAST

ブルガリアの国境超え。

もう完全にヨーロッパです。

EU加盟国はマーカスにとっては、国に帰ったのも同然だけど

私にとっては未開の地がたくさんのヨーロッパ。

帰り道とはいえ見るもの全て新鮮で、退屈することはなかった。

そして旅が終わり、新しい生活がもう始まっている事を実感する。

ブルガリアは、ブルガリアのヨーグルトを買うためだけにスーパーに立ち寄る。

マーカス的には解せない、日本人のミーハー魂。

ブルガリアと言ったら、ヨーグルトだろうが!

首都ソフィアに行く途中の丘で1泊し、この日がこの旅最後のテント泊となる。


400kmごとに国境があるヨーロッパ。

ブルガリアを出て数時間後、セルビアの国境を越える。

この日はどこかで泊まってから、

友達が住む「ノヴィサド」という街に行くはずだった。

だけど寒すぎて外で寝れないと判断し、そのまま突っ走って

首都ベオグラードを超え、10時間ドライブの後、

ノヴィサドに到着する。


ノヴィサドの要塞から見下ろす町並み。中世な風景そのもの。
初めてお会いするセルビア人。                   

マーカスの友達のミランはエンジニア、そして奥さんのエレナは彫刻家で

二人とも面白い人だった。

アンニャという4歳の娘も可愛かったなぁ。

それぞれの親の家に遊びにいったり、芸術家に友達のアトリエを訪ねたり

街観光をしたりの数日。

そして、あっという間に大晦日。






カウントダウンは街の中心で行うフリーのコンサート。

若者からお年寄りまで、年明けを祝う音楽好きの人々が

雨降る中集結していた。

セルビアのパンクバンド、フォークミュージックを演奏するバンド、

メタルっぽいバンド、ギャルバンド。いろんなバンドがいたけど、

一番人気だったのは50歳ぐらいだけどいまだ現役のパンクバンド。

キャリアも長く、セルビアのラモーンズといったところでしょうか。

国民的スターバンドらしく、大盛り上がりだった。

そして2010年は、セルビアのジプシーミューックと共に幕が開きました。

26日の深夜から年を越して1月2日まで、このノヴィサドで過ごす。

一週間近く滞在させてくれた友達には、これまた感謝しかない。



セルビアを出ると完全にEU加盟国が連なるので、国境らしき国境がない。

ゲートは開けっ放しで、管理する人もいない。

ハンガリー、スロバキアを通り過ぎて2日の夜、

マーカスの叔母さんが住むウィーンまでやってきた。

そしてこの数日、完全にこもってこのブログを書き終えました。

というのは、ドイツについたらやることがいっぱいありすぎるので、

ブログどころではないことが分かっていたから。



大分目途がついてきたところで昨日、初めてウィーン観光にいってきた。






お目当ては何と言っても、かねてから大ファンであった

「フンデルト・ヴァッサー」のクンストハウス。

彼の作品を間近で見ることができたけど、3年前に別の建造物を

ドイツで見たときよりも、なぜだろう、感動が薄れていた。

趣味が変わったのかな?



そんな訳でここ1ヶ月分の記事を続けてアップしました。

パソコンに向かいすぎて、気持ちがわるい。

ついでに写真もアップしました。

過去のものも、記事内に写真を入れたりしてみました。


いよいよ明日ウィーンを離れ、ドイツに向かいます。

大雪が降っていて、どれだけかかるかわからないけど、

ホントにホントにゴールです。

旅のまとめは、また後ほど。

ではでは、最後まで事故らないように行ってきます!!

,,,,,,,,,,と、書き終えたところでギブアップ。

今記事を全てアップしてましたが、写真までは及ばず。

写真のアップはまた今度にします。とりあえず記事のみ終わったぞー!!

0 件のコメント:

コメントを投稿