ケルマンシャーを去る日。
みんなで記念撮影をして、とうとうお別れすることに。
「この先親身になってくれる人がいても、くれぐれも気をつけてね。
僕らみたいな人じゃなくて、お金目当てで近づく悪いヤツもいるんだから。。。」
大丈夫、その台詞。
お邪魔したお家の人みんなから聞いているから。
ケルマンシャーなんて、なんでか分からないけど物凄く評判が悪くて、行かないほうが
良いと何人に言われた事か。
だけどこうやって、ステキな出会いがあった。
良い人と悪い人の違いなんて、その人の目を見れば分かるぐらい勘が良くなっている私達。
そう簡単には、引っかかりませんって。
家を出る時、お母さんはスカーフやら服やらパンツやら色々くれようとする。
それならば、使う確率が高いスカーフだけもらっておこうとするが、まあまあそんなに
遠慮しないでと、でっかいパンツ(もちろん未使用)も頂くことになった。笑
携帯のシムカードも頂いて、これでイランでの連絡手段に困る事がなくなった。
「いつでも戻ってきていいからね、ここは君達のイランの家なんだから。」
みんなそう言ってくれて、そして、笑顔でお別れした。
イランではゲストは福を招き入れて、悪を外に出してくれると信じられているそうだ。
彼らの極上ホスピタリティーの所以は、そこにあるのかもしれない。
ああ、楽しかったなーーーー
快適だったなーーー
ご飯美味しかったな・・・・・
しばらくそんな余韻に浸っていたんだけど、町を出るころにはドッと疲れていた。
人疲れ、もてなされ過ぎ疲れ。
この疲れは後の4日間、人目につかない旅をしてやっと癒やすことができた。
さて、もう誰とも話す気力のない私は、ぐったりした頭を窓にもたれさせ、
しばし無言の車内で、思考停止に陥っていた。
マークスもそれを察してか、次に立ち寄ったケルマンシャー郊外にある世界遺産の
聖なる山に到着してからも
「いいよ、無理して来なくても」
と、珍しく放置してくれた。
こんな時は放っておいてくれるのが一番良い。
しかし、車の中で待ってるのもバカバカしいので、全然興味のないところだったんだけど
一緒に行く事にした。
ちなみに入場料、外国人の場合は通常料金の30倍!
二人合わせて60枚のチケットを握り締めて入場することに。
まー、30倍でも3ユーロぐらいなんですけどね。
全く知識がないので、ここがナンだったのか未だに良く分からないんだけど
なんだかすごい(っぽい)ところだったので、写真アップしておきます。
そして、洞窟を出たところでまた囲まれるネアンデルタール人日本人。↑
囲まれすぎて、私が見えないでしょ。
下のほうからも、なんだなんだと日本人見たさで続々と上ってくるんだから。
それを上から撮るマークス。
あんたは、楽でいいよ。なぜ、ドイツ人は囲まれない??
だめだ、もう愛想笑いも出来ないや。。。。
逃げるようにして世界遺産を後にし、寝床探しも兼ねて山の上の方へ避難する。
避難ってそんなねぇ。。
災難が降りかかってる訳ではないんだけど、ホントにきついんです。
こういうの大丈夫な人もいるかもしれないけど、わたしはダメだ。
たまにならいいけど、毎度毎度こういう状態になると、サングラスにマスクでもしておこうか
という気持ちになってくる。
・・・・ってあなた、芸能人ですか?
続
みんなで記念撮影をして、とうとうお別れすることに。
「この先親身になってくれる人がいても、くれぐれも気をつけてね。
僕らみたいな人じゃなくて、お金目当てで近づく悪いヤツもいるんだから。。。」
大丈夫、その台詞。
お邪魔したお家の人みんなから聞いているから。
ケルマンシャーなんて、なんでか分からないけど物凄く評判が悪くて、行かないほうが
良いと何人に言われた事か。
だけどこうやって、ステキな出会いがあった。
良い人と悪い人の違いなんて、その人の目を見れば分かるぐらい勘が良くなっている私達。
そう簡単には、引っかかりませんって。
家を出る時、お母さんはスカーフやら服やらパンツやら色々くれようとする。
それならば、使う確率が高いスカーフだけもらっておこうとするが、まあまあそんなに
遠慮しないでと、でっかいパンツ(もちろん未使用)も頂くことになった。笑
携帯のシムカードも頂いて、これでイランでの連絡手段に困る事がなくなった。
「いつでも戻ってきていいからね、ここは君達のイランの家なんだから。」
みんなそう言ってくれて、そして、笑顔でお別れした。
イランではゲストは福を招き入れて、悪を外に出してくれると信じられているそうだ。
彼らの極上ホスピタリティーの所以は、そこにあるのかもしれない。
ああ、楽しかったなーーーー
快適だったなーーー
ご飯美味しかったな・・・・・
しばらくそんな余韻に浸っていたんだけど、町を出るころにはドッと疲れていた。
人疲れ、もてなされ過ぎ疲れ。
この疲れは後の4日間、人目につかない旅をしてやっと癒やすことができた。
さて、もう誰とも話す気力のない私は、ぐったりした頭を窓にもたれさせ、
しばし無言の車内で、思考停止に陥っていた。
マークスもそれを察してか、次に立ち寄ったケルマンシャー郊外にある世界遺産の
聖なる山に到着してからも
「いいよ、無理して来なくても」
と、珍しく放置してくれた。
こんな時は放っておいてくれるのが一番良い。
しかし、車の中で待ってるのもバカバカしいので、全然興味のないところだったんだけど
一緒に行く事にした。
ちなみに入場料、外国人の場合は通常料金の30倍!
二人合わせて60枚のチケットを握り締めて入場することに。
まー、30倍でも3ユーロぐらいなんですけどね。
全く知識がないので、ここがナンだったのか未だに良く分からないんだけど
なんだかすごい(っぽい)ところだったので、写真アップしておきます。
崖の上のヘラクレスさん。そんなところで全裸で一杯すか? |
このレリーフが世界遺産。別料金を払わないと見られない。私は登らなかった。 |
興味のある人は、説明を読んでみてください。 |
そんな岩壁彫刻より、心惹かれたのがこちらの岩穴。 |
ネアンデルタール人の骨が見つかった洞穴。なぜかテンションが上がる、ウホ! |
そして、洞窟を出たところでまた囲まれる
囲まれすぎて、私が見えないでしょ。
下のほうからも、なんだなんだと日本人見たさで続々と上ってくるんだから。
それを上から撮るマークス。
あんたは、楽でいいよ。なぜ、ドイツ人は囲まれない??
だめだ、もう愛想笑いも出来ないや。。。。
逃げるようにして世界遺産を後にし、寝床探しも兼ねて山の上の方へ避難する。
避難ってそんなねぇ。。
災難が降りかかってる訳ではないんだけど、ホントにきついんです。
こういうの大丈夫な人もいるかもしれないけど、わたしはダメだ。
たまにならいいけど、毎度毎度こういう状態になると、サングラスにマスクでもしておこうか
という気持ちになってくる。
・・・・ってあなた、芸能人ですか?
続
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