2009/04/28

From Vladivostok

無事ロシアに上陸しました。

ウラジオストクの安宿で、シュークリームを食べながら
報告します。

まずは、見送ってくれた友人たちにとても感謝しています。

そして、あまりにバタバタでなかなか会えなかった人も
あと、連絡もできなかった人もいますが、この場を借りて
ありがとうと、そして行ってきまーす。

出発前の1週間は超バタバタで
2週間でやることを1週間でやったぐらいのスピードで
準備をしていました。

なのでやり残したことが確実にあるんだけど、無事に?
乗船そして今朝ウラジオストクに到着しました。

まあとにかく鯨みたいにでっかい船でして
多分500人ぐらいは乗れるんじゃないかな。

100人も乗っていなかったけど。

極東ウラジオストクまで、二泊三日、片道44000円。
キャビンは人が少なければ4人部屋を貸切にできます。

食事も結構おいしくてね、船の旅もなかなかいいですよ。

出航する前に、船専属のミュージシャンと知り合いになり
いきなりバラライカ(ロシアの三弦ギター)をプレゼント
してもらいました。

想像してたよりフレンドリーなロシア人。
やっぱ、実際行って会って見ないことには分からないことが
たくさんあります。

昨日の夜は部屋のドアを開けたら、はす向かいの部屋の
兄ちゃんが

「アナナス、アナナス」

って話かけてきて何かと思ったらパイナップルのことで
今からパイナップルを切るから部屋においでと誘われ
いわれるままに席に着いたら、マーカスがウォッカを
5杯も飲まされる羽目に。

だけど

「タヴァリッシ、タヴァリッシ」(友達の意)

といってどんどんいろんなものを出してくれた。

彼らは自称スモールマフィアでそういえば昨日の夜中に
部屋の外でものすごいけんかをしてる音を聞いたんだけど
それが、その「友達」の中の一人がやったらしく拳が
パンパンに膨らんでいた。

あとで、やられた方の人を見たけど顔がグチャグチャに
なっていて、この陽気な友達がこんなになるまで人を
殴ったのかと思うとぞっとした。

まあそんな感じですでに色んな出会いがあり、何がすごいって
マーカスの行動力というか、人にすぐスーッと入り込んで
いって、あっという間に電話番号とか聞いちゃうところ。
そんなことをいつもしているから、ロシアの各方面に色々な
コンタクトがすでにできた。

なんとも頼もしいダンナさんだこと。

ここウラジオストクは今日は快晴で、あたしのイメージの中の
ロシアの色が一気に消え去った。

そのせいか、今疲れてるけどとても気分がよろしい。

ここが旅の始まり。

いいスタートです。

船の中に地球の歩き方忘れてきちゃったけど。。。

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