大都会ワルシャワに続きやってきたのは、クラクフ。
17世紀に都がワルシャワに移る前まではポーランドの首都であったことから、古都の貫禄
たっぷりで、欧米では大人気の観光都市。
キャンピングカーが入れる駐車場はどこかにあったはずだけど、ちょうど土日で路駐ができる
いいところを発見してしまったため、そこに車を止めて自転車で街へと向かう。
ピザ屋さんの前だった。
有名な中央広場はまれに見る観光客密度で、そのうえ猛暑ともなれば、もう観光どころでは
ないので、サクッと街散策を切り上げ、せっかくなのでピザを買って、川沿いの芝生に座りながら
ピクニック。
もう、何しに来たんだか。
観光客向けのバザールで、民族衣装発見。 |
クラクフは大学がたくさんあり、学生が多い街らしく、今時ポーランドの若者の姿がよく目に
ついた。
長髪でジャンベ叩いてバスキングしてるポーランド人とか、この国に来て初めて見た。
ドイツではそんなのうじゃうじゃいるのに。
そして若者の街なので裏通りを歩けば、おしゃれなバーとかカフェがこれでもかというくらい
あった。
飲みに来るには、面白い街なのかもしれない。
だけど、翌日行ってもっと面白そうだったのが、ユダヤ人ゲットーがあったエリア。
「シンドラーのリスト」のシンドラーはこの近くに工場を持っていたこともあり、映画の多くの
シーンが、ここで撮影されたのだとか。
超大作の長編映画だったな。
ハタチぐらいの頃だったけか、映画館に観にいったなぁ。
このエリアは一時は閑散としていたらしいけど、今では開発が進み、個性的でオシャレな
お店がいっぱいあった。
バックパッカーが泊まり歩く安宿もこのエリアに集中してるらしく、旅人欧米人の姿も
久々に見たな。
最後に教会に立ち寄りこの街を後にし、目指すはザコパネ、山方面。
この教会は、このニュアンスを自宅のどこかに取り入れたいと思うほど、独特な
美しさがあった。
続
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