2015/10/06

東欧旅行記_ポーランド6 (Malbolk)

次に私たちが向かったのはMalbolk.

Marienburgというドイツ語の名前がある通り、ここは13世紀にドイツ人の騎士団によって
建設された城。

ポーランドとドイツは隣国であることから、過去の領土関係なんかは簡単に説明できるものでは
ないんだけど、ある時ここはドイツ領で、またある時はポーランドが取り返して、、、、というのを
繰り返している。

だから、今でもポーランドの町にはドイツ名があるところが多い。

マークスの4世代ぐらい前の家族も、今はポーランドだけどその昔はドイツ領という所の出で、
彼らもまた純粋なドイツ人だった。

さてこのお城。

私は城とかに一切興味がないんだけ、このお城は珍しく「オオっ!」と思った。

金銀財宝キラキラ感が一切なく、ここはまるでドラクエの世界。








城の中は見学できるようになってたけど、ガイドをつけて入らなくちゃいけないらしく、しかも
2時間ぐらい説明を聞きながら回るとのことで、入らなかった。

外からでも十分楽しめたし、とにかく大きくてすごい存在感だった。

れんが造りのお城としてはヨーロッパで1番大きいんだとか。もちろん世界遺産。




      




ここに訪れたのは週末で、「中世フェスティバル」的なものがやっていて、余計に楽しさが
増してラッキーだった。

ドイツでもこういうのよくあるんだけど、ここMalbolkのお祭りはドイツのやつよりも完成度が
高くて、ホントに面白かった。









中でも目を引いたのは、このスモークオーブン。

地中で燻した煙が、巨大な木の釜に上がってゆくしくみ。







直径1,5mはありそうな大きな木をくり抜いてある。






とにかく安くて、種類も豊富


まぁ、カゴ好きとしてはここで4つほど買いましたけど。。。


意外に楽しかったのは、色々お買い物ができたからかなーなんて。

宿泊は、この城を目の前に臨むキャンプサイト。

ここでもまた、ドイツ人キャンパーが8割といったところ。

ここ、本当にポーランド??というぐらい、全然ドイツ感がぬけてなく、遠くに来た気が
しなかったなー。








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