「4月中旬から旅にでるよ」
「どこに?」
「イラン!」
「・・・・・えー、大丈夫なの???」
きっと危ないんだし、わざわざ行くところでもないというのが大抵の人の意見です。
世間一般ではイラン=危険という見識でしょう。
だけど私は、限定された世界で一方的に垂れ流される情報よりも、
実際にイランという国を旅して見て、 聞いて、人々に触れて語られる情報を
信じます。
イスラムがテロリストだという浅はかな考えは毛頭ないし、
むしろイスラム圏ほど(国によるが)安全な国、旅人に優しい国は他に
あるのだろうか、というのが私の経験に基づく認識です。
イランが危ないといわれてるのは、核兵器開発で国際社会から敵視されている
というだけで、そこに暮らす人々や治安が悪いなどという事とは到底結びつかない。
。。。。と、思っています、今は。
でもこれも行って見ないとわからない。
分からないから、この目で見てみたいのです。
これが、イラクに行くとか、アフガニスタンに行くというなら話しは別です。
そこも実際は危険じゃなかったという旅人の話も聞いたことはありますが、
私達はべつにチャレンジャーではありません。(よく勘違いされるけど)
日本からの大陸横断は確かにチャレンジでした。
だけど、あの経験があってこそ見つけられた、今の旅スタイルです。
車で行くのは、陸路の旅に魅力を感じるから。
あとはいつでもどこでも自由に身動きできるから。
そんなシンプルな理由があるだけです。
大きな大陸、繋がってる大陸のどこかにまだ見ぬ世界がたっくさんある。
陸路で行こうとおもえばどこでも行けるというのは、島国の人間からすると
あまりピンとこないけど、ものすごく夢のある話です。
目的地まで向かう間の景色はもちろん、言葉、人の顔、街の匂い、気候
家の形、食べ物や服装。。。。
挙げたらきりがないけど、そういうものの移ろいを感じながらゆっくり進んでゆく。
これもまた旅の醍醐味。
飛行機でひとっ飛びとはまた別の、大分味わいの違う旅になります。
イランまでの道のりは約4000キロ。
まだ細かいとことまで詰めてないけど、指先で確認。
「どうやって行く?」
「こー行って、ここ通って、こうかな・・・」
地図の上をピューっと指でなぞる。
昔はこんなこと信じられなかった。
世界地図をみて、「環八から井の頭入って・・・・」ぐらいのノリで
道を決めてゆくというマーの軽さが。
しかし、夫婦とは似てくるもので、今となっては私もそんなノリだ。
国を横断する道路というのも、道のクオリティすら違えど、
結局は世田谷区から杉並区に入ってゆくのと同じぐらい、当たり前だけど
どこかでちゃんと続いていて、行きたい所に着くようになっているのだ。
日本では考えた事もなかったけど、ドイツに住んでとても実感する。
だからなおさら陸路で行きたい。
だって、家の前の道路がどうにかこうにかして、イランへと続いているんだから!
そんなわけで、予定としては2週間ぐらいかけてイランまで行って、
イランで1ヶ月過ごし2週間で帰ってくる。
そんな感じになりそうです。
余談ですが、ドイツからイランへは黒海をフェリーで渡り、
グルジアに入ってそこから1日もあれば到着という最短プラン(地図上の青い線)も
あったんだけど、昔カスピ海を渡った時の体験がトラウマになっているので、
完全陸路で行く事にしました。
既製のガイドブックは持ってゆかないと決めているので、
今週はMYガイドブック作りの日々になりそうです。
続
「どこに?」
「イラン!」
「・・・・・えー、大丈夫なの???」
きっと危ないんだし、わざわざ行くところでもないというのが大抵の人の意見です。
世間一般ではイラン=危険という見識でしょう。
だけど私は、限定された世界で一方的に垂れ流される情報よりも、
実際にイランという国を旅して見て、 聞いて、人々に触れて語られる情報を
信じます。
イスラムがテロリストだという浅はかな考えは毛頭ないし、
むしろイスラム圏ほど(国によるが)安全な国、旅人に優しい国は他に
あるのだろうか、というのが私の経験に基づく認識です。
イランが危ないといわれてるのは、核兵器開発で国際社会から敵視されている
というだけで、そこに暮らす人々や治安が悪いなどという事とは到底結びつかない。
。。。。と、思っています、今は。
でもこれも行って見ないとわからない。
分からないから、この目で見てみたいのです。
これが、イラクに行くとか、アフガニスタンに行くというなら話しは別です。
そこも実際は危険じゃなかったという旅人の話も聞いたことはありますが、
私達はべつにチャレンジャーではありません。(よく勘違いされるけど)
日本からの大陸横断は確かにチャレンジでした。
だけど、あの経験があってこそ見つけられた、今の旅スタイルです。
車で行くのは、陸路の旅に魅力を感じるから。
あとはいつでもどこでも自由に身動きできるから。
そんなシンプルな理由があるだけです。
大きな大陸、繋がってる大陸のどこかにまだ見ぬ世界がたっくさんある。
陸路で行こうとおもえばどこでも行けるというのは、島国の人間からすると
あまりピンとこないけど、ものすごく夢のある話です。
目的地まで向かう間の景色はもちろん、言葉、人の顔、街の匂い、気候
家の形、食べ物や服装。。。。
挙げたらきりがないけど、そういうものの移ろいを感じながらゆっくり進んでゆく。
これもまた旅の醍醐味。
飛行機でひとっ飛びとはまた別の、大分味わいの違う旅になります。
イランまでの道のりは約4000キロ。
まだ細かいとことまで詰めてないけど、指先で確認。
「どうやって行く?」
「こー行って、ここ通って、こうかな・・・」
地図の上をピューっと指でなぞる。
昔はこんなこと信じられなかった。
世界地図をみて、「環八から井の頭入って・・・・」ぐらいのノリで
道を決めてゆくというマーの軽さが。
しかし、夫婦とは似てくるもので、今となっては私もそんなノリだ。
国を横断する道路というのも、道のクオリティすら違えど、
結局は世田谷区から杉並区に入ってゆくのと同じぐらい、当たり前だけど
どこかでちゃんと続いていて、行きたい所に着くようになっているのだ。
日本では考えた事もなかったけど、ドイツに住んでとても実感する。
だからなおさら陸路で行きたい。
だって、家の前の道路がどうにかこうにかして、イランへと続いているんだから!
そんなわけで、予定としては2週間ぐらいかけてイランまで行って、
イランで1ヶ月過ごし2週間で帰ってくる。
そんな感じになりそうです。
余談ですが、ドイツからイランへは黒海をフェリーで渡り、
グルジアに入ってそこから1日もあれば到着という最短プラン(地図上の青い線)も
あったんだけど、昔カスピ海を渡った時の体験がトラウマになっているので、
完全陸路で行く事にしました。
既製のガイドブックは持ってゆかないと決めているので、
今週はMYガイドブック作りの日々になりそうです。
続
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