落合集落の絶景を眺めながら朝食を済ませ、日本三大秘湯の一つである「祖谷温泉」へ
向かう。
この日は天気もよく、ついでにハイキングでもしようかということで、本に載っていた「剣山」に
向かった。
峠まで出て、山の景色でも眺めて、のんびり降りて、午前中一杯3時間程度で終わる予定の
山歩き。
くり坊くんをキャリアーに入れていざ出発。
雪がまだ少し残ってる山道を、グングン登ってゆく。
登り始めて1時間もしない頃だっただろうか、キャリアに入ってお籠の王子さま状態の
くり坊君が、突然ぐずり出して、大泣きが始まった。
そして一度キャリアから出ると、私のそばから離れようとせず、しがみ付いてくる。
しばらくしてもう一度キャリアに戻して出発を試みるも、どうしても入りたくないらしい。
ということは登ることもできないし、降りることもできない。
途方に暮れた私たちは彼の機嫌が直るまで待つが、キャリアは何が何でも拒否。
しかも、パパのおんぶも拒否。
相当眠かったご様子で。
仕方ないので覚悟を決めて、坊を背負って下山。危ないったらありゃしない。
こんな恐ろしい下山は初めてだった。
ということでハイキングは中断になり、向かった先は祖谷温泉。
とにかくこの付近「奥祖谷」エリアは、奥が付くだけあって山がどこまでも深く、谷底に流れる
清流が目が眩むほどずーっと下の方に見える。
こんな景色は生まれて初めてかも。
とにかく秘境以外の言葉が出てこないぐらいの絶景スポットも数々お目見えする。
祖谷温泉へは行ってみたのだけど、入浴料が1700円という破格の高さ。
ケーブルカーで170m谷底の温泉に行き、川を眺めながら入浴するというものらしいが、
子連れでゆっくりできるわけでもあるまいしと言うことと、あとは「お高い」ので、入らなかった。
そしてマークスがすかさず
「地元の人が行く大衆向けの温泉がどこかにあるはずだ」というので、誰かに聞いてみる
ことにした。
そして、やはりありました。
谷底のキャンプ場で作業しているおじさんから情報を聞きだす。
このキャンプ場も営業が4月からだと言っていたっけ。
場所は渓谷から少し外れたところにある「松尾川温泉」。
宿泊施設も併設していて、入浴料は510円。
これぞ庶民のための隠れた名湯。
湯治の宿とも利用されてるみたいで、連泊する客も多いのだそう。
この辺の記憶が曖昧なんだけど、結局このあと祖谷にはその辺の空き地や駐車場で
2泊程して、最後に「祖谷のかずら橋」、そして名物の「祖谷そば」をしっかり食べて
この秘境の地を後にしました。
向かう。
この日は天気もよく、ついでにハイキングでもしようかということで、本に載っていた「剣山」に
向かった。
峠まで出て、山の景色でも眺めて、のんびり降りて、午前中一杯3時間程度で終わる予定の
山歩き。
くり坊くんをキャリアーに入れていざ出発。
雪がまだ少し残ってる山道を、グングン登ってゆく。
登り始めて1時間もしない頃だっただろうか、キャリアに入ってお籠の王子さま状態の
くり坊君が、突然ぐずり出して、大泣きが始まった。
そして一度キャリアから出ると、私のそばから離れようとせず、しがみ付いてくる。
しばらくしてもう一度キャリアに戻して出発を試みるも、どうしても入りたくないらしい。
ということは登ることもできないし、降りることもできない。
途方に暮れた私たちは彼の機嫌が直るまで待つが、キャリアは何が何でも拒否。
しかも、パパのおんぶも拒否。
相当眠かったご様子で。
仕方ないので覚悟を決めて、坊を背負って下山。危ないったらありゃしない。
こんな恐ろしい下山は初めてだった。
くり坊は爆睡 |
ということでハイキングは中断になり、向かった先は祖谷温泉。
とにかくこの付近「奥祖谷」エリアは、奥が付くだけあって山がどこまでも深く、谷底に流れる
清流が目が眩むほどずーっと下の方に見える。
こんな景色は生まれて初めてかも。
とにかく秘境以外の言葉が出てこないぐらいの絶景スポットも数々お目見えする。
祖谷渓 |
祖谷温泉へは行ってみたのだけど、入浴料が1700円という破格の高さ。
ケーブルカーで170m谷底の温泉に行き、川を眺めながら入浴するというものらしいが、
子連れでゆっくりできるわけでもあるまいしと言うことと、あとは「お高い」ので、入らなかった。
そしてマークスがすかさず
「地元の人が行く大衆向けの温泉がどこかにあるはずだ」というので、誰かに聞いてみる
ことにした。
そして、やはりありました。
谷底のキャンプ場で作業しているおじさんから情報を聞きだす。
このキャンプ場も営業が4月からだと言っていたっけ。
場所は渓谷から少し外れたところにある「松尾川温泉」。
宿泊施設も併設していて、入浴料は510円。
これぞ庶民のための隠れた名湯。
湯治の宿とも利用されてるみたいで、連泊する客も多いのだそう。
この辺の記憶が曖昧なんだけど、結局このあと祖谷にはその辺の空き地や駐車場で
2泊程して、最後に「祖谷のかずら橋」、そして名物の「祖谷そば」をしっかり食べて
この秘境の地を後にしました。
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