祖谷の秘境を後にした私たちが向かった先は、愛媛県の道後温泉。
本当は下って高知県に行こうと思ってたんだけど、高知でどうしても行きたいマーケットがあり
日数を稼ぐ為に予定を急きょ変更。
ずーっとずーっとまっすぐな国道をひた走る。
途中で立ち寄ったスーパーでは、瀬戸内産のハマチが12切れで298円という値段で売っており
すかさずご飯も勝手、即席ハマチ丼の昼ごはん。
すごいなー日本って。
スーパーに電子レンジとかあって、そこでご飯チンして食べられるなんて。
道後温泉に着いたのは夕方前だった。
久々目にする典型的な観光地で、交通量もそれなりで運転するのがちょっと怖かった。
せっかくこんなところに来たんだし、この日は旅館にでも泊まろうと思い、自宅兼事務所みたいな
観光案内所をドアをたたくと、おばちゃんが一人出てきた。
大体の予算を告げて紹介されたところは、観光客を沢山受け入れてる大きなホテルで
しっぽり旅館みたいなところは、それなりにお値段が張るみたい。
実は2、3日前からこの道後温泉の宿泊先はリサーチ済だったんだけど、いかんせん急に
来ちゃったもんだから、そこに空き部屋がないことも知っていた。
なんだけど、一応聞いてみようということで、さっそく向かった「道後や」さん。
旅館風ホステルで、値段も1泊1人6000円。ドミだともっと安いけど、個室に泊まりたかった。
案の定部屋は空いてなかったけど、明日なら泊まれるとのことで、さっそく予約を済ませ
この日は道後温泉本館の上の方にある無料駐車場で車中泊することにした。
いい選択だったし、寝るだけで3万円とか払わなくってよかったー。
泊まるところが決まれば、早速温泉町の観光だ。
ここに来てようやく桜が8分咲きといったところで、公園では花見宴会が至るところで始まっていた。
夕暮れ時、公園の横を走る道路には路面電車が走り、桜の下ではほんのり提灯が
揺れていた。
人々の笑い声が聞こえ、ろれつの回らないおじちゃんに絡まれ、屋台の焼きそばの香ばしい
匂いがした。
とてつもなく、アジアンチックなノスタルジー。
私が今住んでる国には、こういう雰囲気ってまずない。
花見っていう文化もまずない。
春がようやく来たのを、懐かしさと共にこんなところで感じることができて、とても嬉しかった。
坊とマーと言えば、歩く先々で声をかけられ、宴会に混じってみたり、ちゃっかりビールを
もらったりしていた。
そして、やはり愛媛ですから、ミカンも。
夕飯の時間になり、どこかでご飯を食べようと土産屋やご飯何処が乱立するアーケードを
行ったり来たり。
結局食べたいものがなかなか見つからず、そういえばさっき見かけた今夜寝るところの
駐車場の近くの小さな食堂に行くことに。
感じのよさそうなお姉さんが一人で切り盛りしてるようなところで、地元の人がよく来るような
そんな感じのお店。
ここではこんな人達にも遭遇。
芸子さんかなんかと思いきや、イベントコンパニオンでこの日はこういう恰好を依頼されたらしい。
くり坊がこんなに着飾って、こんなにきちんとお化粧をしたお三方を見て固まっていたのが
面白かった。
そんなこんなで、腹ごしらえの後は駐車場に戻り車中泊。
さっきまで満車状態だったのに、夜になったら私たちと、あともう一台車中泊組の車が
広大な駐車場のすみにポツンとあるだけだった。
続
本当は下って高知県に行こうと思ってたんだけど、高知でどうしても行きたいマーケットがあり
日数を稼ぐ為に予定を急きょ変更。
ずーっとずーっとまっすぐな国道をひた走る。
途中で立ち寄ったスーパーでは、瀬戸内産のハマチが12切れで298円という値段で売っており
すかさずご飯も勝手、即席ハマチ丼の昼ごはん。
すごいなー日本って。
スーパーに電子レンジとかあって、そこでご飯チンして食べられるなんて。
道後温泉に着いたのは夕方前だった。
久々目にする典型的な観光地で、交通量もそれなりで運転するのがちょっと怖かった。
せっかくこんなところに来たんだし、この日は旅館にでも泊まろうと思い、自宅兼事務所みたいな
観光案内所をドアをたたくと、おばちゃんが一人出てきた。
大体の予算を告げて紹介されたところは、観光客を沢山受け入れてる大きなホテルで
しっぽり旅館みたいなところは、それなりにお値段が張るみたい。
実は2、3日前からこの道後温泉の宿泊先はリサーチ済だったんだけど、いかんせん急に
来ちゃったもんだから、そこに空き部屋がないことも知っていた。
なんだけど、一応聞いてみようということで、さっそく向かった「道後や」さん。
旅館風ホステルで、値段も1泊1人6000円。ドミだともっと安いけど、個室に泊まりたかった。
案の定部屋は空いてなかったけど、明日なら泊まれるとのことで、さっそく予約を済ませ
この日は道後温泉本館の上の方にある無料駐車場で車中泊することにした。
いい選択だったし、寝るだけで3万円とか払わなくってよかったー。
泊まるところが決まれば、早速温泉町の観光だ。
ここに来てようやく桜が8分咲きといったところで、公園では花見宴会が至るところで始まっていた。
夕暮れ時、公園の横を走る道路には路面電車が走り、桜の下ではほんのり提灯が
揺れていた。
人々の笑い声が聞こえ、ろれつの回らないおじちゃんに絡まれ、屋台の焼きそばの香ばしい
匂いがした。
とてつもなく、アジアンチックなノスタルジー。
私が今住んでる国には、こういう雰囲気ってまずない。
花見っていう文化もまずない。
春がようやく来たのを、懐かしさと共にこんなところで感じることができて、とても嬉しかった。
坊とマーと言えば、歩く先々で声をかけられ、宴会に混じってみたり、ちゃっかりビールを
もらったりしていた。
そして、やはり愛媛ですから、ミカンも。
夕飯の時間になり、どこかでご飯を食べようと土産屋やご飯何処が乱立するアーケードを
行ったり来たり。
結局食べたいものがなかなか見つからず、そういえばさっき見かけた今夜寝るところの
駐車場の近くの小さな食堂に行くことに。
感じのよさそうなお姉さんが一人で切り盛りしてるようなところで、地元の人がよく来るような
そんな感じのお店。
愛媛のソウルフード「鍋焼きうどん」そして、シラス丼。 |
ここではこんな人達にも遭遇。
芸子さんかなんかと思いきや、イベントコンパニオンでこの日はこういう恰好を依頼されたらしい。
くり坊がこんなに着飾って、こんなにきちんとお化粧をしたお三方を見て固まっていたのが
面白かった。
そんなこんなで、腹ごしらえの後は駐車場に戻り車中泊。
さっきまで満車状態だったのに、夜になったら私たちと、あともう一台車中泊組の車が
広大な駐車場のすみにポツンとあるだけだった。
続