またまた間が開いてしまった旅日記も、残すところあと数回。
半年以上もかけたノロノロ更新にも拘らず、読んで下さってる皆さんありがとう。
これが終わったら、旅がらみでまた新たなブログを立ち上げようかとおもってます。
と言ってみたほうが、やる気になるかなと思って一応言っておきます。
ずーっと頭の中にあって、ずーっとやりたかったことでもあります。
詳しくは、本気でやる事になったらまたお知らせします。
そんなことより、続き。
クロアチア。
ごらんの通り、眼下に眺めるドゥブロフニクの町並み。
城壁に囲まれた旧市街に行くには、海沿いを走っている唯一の道を下に下って入って
行くことになる。
私たちはとりあえず下ってみて、まずは今日の停泊地を探すことにした。
見つけたのは旧市街から3キロほど離れたキャンピング専用の宿泊施設。
一泊1人12ユーロぐらいだったっけな。
敷地内の好きなところに車を止めてよくて、共同のシャワーや広々とした洗い場などが
自由に使える。
よくある普通のキャンプ場だけど、実はここ、ドイツ人がオーナーの施設なので
ドイツ人の利用客も多く、フロントはドイツ語可。
施設の整備、衛生管理がドイツレベルなんで、すごく快適。
なんて書いてるけど、そこまでキャンピングを利用したことないので、こだわりもあまり
ないんだけど、いつもその辺で寝起きしてる私たちにとっては、熱いお湯が出る
シャワーがあるだけで、文句なしの快適さなのです。
この際ドイツ人贔屓とか、どーでもいいか。
ま、そんな当たりな場所に寝床を確保したところで、旧市街散策。
バスで街に向かうこと10分。
街外れのキャンピングからは想像できないほどの人の多さ。
停留所を進むにつれ、乗客がドンドン増えてゆく。
さすが有名な観光地だ。
街並み同様みんなとても奇麗な、そしてよそ行きな格好をしている。
でも、大きなリュックを抱えたバックパッカーの姿もちらほら。
旧市街の城壁に囲まれた街は、大きな門をくぐり入って行き、その先には
きれいな石造りの建物が並ぶ通り。
建物の隙間には裏小路があり、私的にはこの裏道散策が一番面白かった。
まあ、たいてい何処を歩いても観光地なので、お土産屋さんやレストランが犇いて
いるんだけど、上の方に上ってゆけば一般の人の住宅があるので、少しだけ日常生活を
垣間見ることができる。
こんな趣のある階段をてくてく上がってゆくと、数十メートル下の雑踏とは無関係な
ひっそりとした居住区に迷い込んだりする。
ちょっと潮風にあたった洗い立ての洗濯物の匂いが、旅の情緒を刺激する。
いいところじゃない、ドゥブロフニク。
路地裏散歩はまだまだ続く。
「魔女の宅急便」の内容は忘れたけど、あの女の子がホウキにまたがってこんな風景の
中を飛び回る場面だけは覚えていて、「ああ、ここなんだろうな」と一人で納得。
そして荒井由美の「優しさに包まれたなら~」を口ずさみながら、石畳の小道の隙間を彷徨い
歩いた。
そして通りかかった道から魚のいい匂いがしてきたので、
思わず足を止め、ついでに着席し、ビールを飲んで夕食の運びに。
シーフード!
イカ、エビ、ムール貝。。。。
大盛りプレートを二人で平らげる幸せ。
ますますいい所じゃない。
しかし、ここのレストランのウェイター。
どうやら葉っぱを吸いすぎのご様子で、最初見ていて愉快だったけど、調子乗りすぎていて
最終的には不愉快になったので、チップは払わず席を立った。
クロアチア、入国するときに薬物検査がものすごく厳しくて、特にアルバニアを通ってきた
旅行者は殊更厳しく調べるらしく、私たちも例外ではなかった。
それは出国の時も同じで後で詳しく書こうと思うんだけど、そんな事を取り締まるより
こいつらどうにかしてくれと思ったのでした。
別に薬物ではないけどね、仕事しながらじゃさすがにだらしがないし、見る人が見れば
不愉快極まりない。
まぁ、ご飯はおいしかったので良かったとしよう。
その後はまた混み混みのバスに乗って車に戻り、ビールを飲みながら久々に
メールをチェックする。
旅の期間は通信手段を極力断ち切っている私たち。
この旅に出て、実に4回目のメールチェック。
すると、ライプチヒの知人からこんなメッセージが。
「そちらの方は被害が大きかったようだけど大丈夫ですか?何かあったらいつでも応援に
駆けつけます。」
みたいな内容で、件名は「洪水」。
え、ドイツ洪水なの??と、ちょっと心配になってるその時に、マークスの実家と
スカイプが繋がり、ここであの6月の大洪水の一部始終を聞くことになる。
しかもそれはもう1週間ぐらい前の済んだ話だったという。
実家と自宅の被害はなかったけど、街の一部は川の氾濫で浸水したところも多く
大パニックだったらしい。
唯一気がかりだったのは、川の近くのガレージに停めてきた普段乗り用の車。
運悪ければ、沈んでるだろーなー。。。
そんな心配をしながらキャンプ場で一晩過ごした私たちは、この素敵な街を後にし
一路愛しの我が家へ急ぐのでした。
ドゥフロクニクの感想は、今となってはこんな旅ばっかりしている私でも、ここにはちょっと
小奇麗にして何日か滞在してみたいと思える街でもあった。
いつかもう一度来てみたい、出来れば冬に、マー抜きで(笑)
続
半年以上もかけたノロノロ更新にも拘らず、読んで下さってる皆さんありがとう。
これが終わったら、旅がらみでまた新たなブログを立ち上げようかとおもってます。
と言ってみたほうが、やる気になるかなと思って一応言っておきます。
ずーっと頭の中にあって、ずーっとやりたかったことでもあります。
詳しくは、本気でやる事になったらまたお知らせします。
そんなことより、続き。
クロアチア。
ごらんの通り、眼下に眺めるドゥブロフニクの町並み。
城壁に囲まれた旧市街に行くには、海沿いを走っている唯一の道を下に下って入って
行くことになる。
私たちはとりあえず下ってみて、まずは今日の停泊地を探すことにした。
見つけたのは旧市街から3キロほど離れたキャンピング専用の宿泊施設。
一泊1人12ユーロぐらいだったっけな。
敷地内の好きなところに車を止めてよくて、共同のシャワーや広々とした洗い場などが
自由に使える。
よくある普通のキャンプ場だけど、実はここ、ドイツ人がオーナーの施設なので
ドイツ人の利用客も多く、フロントはドイツ語可。
施設の整備、衛生管理がドイツレベルなんで、すごく快適。
なんて書いてるけど、そこまでキャンピングを利用したことないので、こだわりもあまり
ないんだけど、いつもその辺で寝起きしてる私たちにとっては、熱いお湯が出る
シャワーがあるだけで、文句なしの快適さなのです。
この際ドイツ人贔屓とか、どーでもいいか。
ま、そんな当たりな場所に寝床を確保したところで、旧市街散策。
バスで街に向かうこと10分。
街外れのキャンピングからは想像できないほどの人の多さ。
停留所を進むにつれ、乗客がドンドン増えてゆく。
さすが有名な観光地だ。
街並み同様みんなとても奇麗な、そしてよそ行きな格好をしている。
でも、大きなリュックを抱えたバックパッカーの姿もちらほら。
旧市街の城壁に囲まれた街は、大きな門をくぐり入って行き、その先には
きれいな石造りの建物が並ぶ通り。
建物の隙間には裏小路があり、私的にはこの裏道散策が一番面白かった。
まあ、たいてい何処を歩いても観光地なので、お土産屋さんやレストランが犇いて
いるんだけど、上の方に上ってゆけば一般の人の住宅があるので、少しだけ日常生活を
垣間見ることができる。
ひっそりとした居住区に迷い込んだりする。
いいところじゃない、ドゥブロフニク。
路地裏散歩はまだまだ続く。
「魔女の宅急便」の内容は忘れたけど、あの女の子がホウキにまたがってこんな風景の
中を飛び回る場面だけは覚えていて、「ああ、ここなんだろうな」と一人で納得。
そして荒井由美の「優しさに包まれたなら~」を口ずさみながら、石畳の小道の隙間を彷徨い
歩いた。
シーフード!
イカ、エビ、ムール貝。。。。
大盛りプレートを二人で平らげる幸せ。
ますますいい所じゃない。
しかし、ここのレストランのウェイター。
どうやら葉っぱを吸いすぎのご様子で、最初見ていて愉快だったけど、調子乗りすぎていて
最終的には不愉快になったので、チップは払わず席を立った。
クロアチア、入国するときに薬物検査がものすごく厳しくて、特にアルバニアを通ってきた
旅行者は殊更厳しく調べるらしく、私たちも例外ではなかった。
それは出国の時も同じで後で詳しく書こうと思うんだけど、そんな事を取り締まるより
こいつらどうにかしてくれと思ったのでした。
別に薬物ではないけどね、仕事しながらじゃさすがにだらしがないし、見る人が見れば
不愉快極まりない。
まぁ、ご飯はおいしかったので良かったとしよう。
その後はまた混み混みのバスに乗って車に戻り、ビールを飲みながら久々に
メールをチェックする。
旅の期間は通信手段を極力断ち切っている私たち。
この旅に出て、実に4回目のメールチェック。
すると、ライプチヒの知人からこんなメッセージが。
「そちらの方は被害が大きかったようだけど大丈夫ですか?何かあったらいつでも応援に
駆けつけます。」
みたいな内容で、件名は「洪水」。
え、ドイツ洪水なの??と、ちょっと心配になってるその時に、マークスの実家と
スカイプが繋がり、ここであの6月の大洪水の一部始終を聞くことになる。
しかもそれはもう1週間ぐらい前の済んだ話だったという。
実家と自宅の被害はなかったけど、街の一部は川の氾濫で浸水したところも多く
大パニックだったらしい。
唯一気がかりだったのは、川の近くのガレージに停めてきた普段乗り用の車。
運悪ければ、沈んでるだろーなー。。。
そんな心配をしながらキャンプ場で一晩過ごした私たちは、この素敵な街を後にし
一路愛しの我が家へ急ぐのでした。
ドゥフロクニクの感想は、今となってはこんな旅ばっかりしている私でも、ここにはちょっと
小奇麗にして何日か滞在してみたいと思える街でもあった。
いつかもう一度来てみたい、出来れば冬に、マー抜きで(笑)
続
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