2016/06/01

ニッポン車中泊の旅_お伊勢参り

伊賀を後にし、伊勢に向かう途中で寝床探し。

旅行中はポケットWifi を借りていたので、この辺で車中泊できそうなところをサクッと検索。

便利すぎて少々面白みに欠けるけど、物は使いようということで。

宮リバー渡会パーク。

大きな川沿いにある大きな公園の駐車場。
夜になると誰もいなかったし、きれいなトイレも併設で、噂通り素敵な車中泊スポットだった。

朝は早く起きて、公園をブラブラ散歩して、そして伊勢へ向かう。

伊勢神宮。

かつて江戸時代には人口の6人に1人は詣でたという、日本人にとってはとてもなじみ深い
神社。

東京に住んでた私も、この神社に太陽の神様、天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀っている
ということぐらいは知っていた。

天照大神は日本全国に祀られている八百万の神様の中でも最も尊い神様で、
日本人全員の総氏神様。

これは、日本人としていつか行っておかなければと思っていたし、何年か前に式年遷宮という
儀式のドキュメンタリーを見たことがあって、いつか訪れたいと思っていた。

式年遷宮は1300年も続いていて、天照大神を祀ってる社殿を20年に一度そっくりそのまま
隣に建て直して、そこに神様を移すという儀式。

最近では3年前に行われたばかりで、まだまだ真新しい社殿を見ることができた。



この伊勢神宮。

写真撮影が制限されているところが実に多く、なかなか思うように撮れなかったけど
まぁ、雰囲気だけでも伝われば。。。


パワースポットが多く、手をかざすとほんのり温かかった





手前は3年前まで社殿があったところで、壁のあっち側の社殿に神様が祀られている。参拝口は撮影禁止

すべてのお宮が唯一神明作り。素木が周りの自然と融合していてとても美しいところだったな。






お伊勢名物の食べ物もいろいろあるみたいだけど、この日は先日の誕生日の仕切り直しと
いうことで、「とうふや」というおいしい豆腐とアナゴのお店でお昼ごはん。

アナゴ天丼~



 

桜が咲いていたら特等席だっただろうなー
 


内宮前の「おかげ横丁」には、江戸時代の建物が移築、再現され、その数と雰囲気は
テーマパークさながらで、大勢の観光客が訪れていた。
 

赤福というあんころもちが有名。私は絶対食べられないけど
 
スヌーピー茶屋
 
ちょっと脇に反れると地元価格の屋台があったり。ま、これも貝類なので一切食べれないけど。

 
 
神宮内もそうなんだけど、このおかげ横丁や内宮に続く橋とか、とても雰囲気があって
素敵なところだったけど、何しろ一大観光地が故、人だらけで写真を撮る気が失せてしまった。
 
それでも、伊勢神宮の敷地内に入ると、背筋がスーッとして、本当に神様の領域にいるんだなぁ
という神聖な空気が満ち溢れていた。
 
今度はいつか早朝に来て、もっともっと神々しい世界を体験したいな。